ギリシャ問題

ギリシャ問題への所感

政治家同士ですでに路線を決められてて、そこに向かって、地ならしをしてる。

そんな感想を持っています。

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レンダクル(大)

誰が得するの?

ユーロ諸国にせよ、ギリシャにせよ、債務不履行を巻き起こして得するものがいない。

ギリシャ側の視点

当事者のギリシャは不履行を起こせば、金が借りられなくなり、国が立ち行かなくなる。そもそも、自国内の失業率25%4人一人は仕事が無い。そのうえ、だれも銀行をしんようしないもんだから、預金流出。かねもってる人から借りなきゃ、どうにもならない。そもそも、金を稼げる奴はギリシャを出て稼いでる。そんな国でどうやってお金を稼いで国民を食べさせる術があるんだろうか。ユーロ離脱やドラクマ復活っていってるけど、貧国の金なんてだれもうけとらないし、ジンバブエの二の舞いになりたいの?

チプラス政権になってからその悪循環が、加速。だって、成長する戦略を建てれるはずがないから。

民意を反映すればするほど、貧乏に成るジレンマ。民主主義はいいことだけど、選挙に受かるためには国民のバラ色人生をばらまかないとダメ。だから、年金削るのをためらったり、公務員を減らすのをためらう。だって、票をもらうには、悪いことは自分の次の世代以降に、押し付けたほうが、都合がいい。現実を突きつけたらみんな嫌がるから。自分がいる間に政府が破綻しなけりゃいいやって考えるのも、合理的。

貸し手の側の目線

最大の貸し手であるドイツにしても、ギリシャが債務不履行を起こせば、相当のダメージを食らう。かと言って、ドイツ国民は、自分たちが血の滲むような努力の結晶のお金を、みすみす楽天家のギリシャ救済に使いたくない。ってのもわかる。お金稼ぐの大変だもの。

しかもギリシャは僕たちは悪くない、ドイツがわるいんや!と国内で言い放つ。そりゃあ、そんな奴らに、ドイツ国民にお金払いたくないでしょう。

経済的問題点

でも、感情論を抜きに、経済という観点のみに絞って考えた場合、ドイツの対ギリシャ債務ってすごく大きい。諸説ありますが、公的債務残高のみで、224億ユーロ(日本円で約3.4兆円)民間の債務残高もあろうから、少なく見積もっても倍以上にはなるんじゃなかろうか。6兆円をすべてゼロにすればドイツも危うい。

貸した方より、借りたほうが強い

お金ってある一定の額を超えると、借りたほうが強くなります。返してもらえないと、貸し手が困る。無い袖は振れないので開き直る。開き直ったやつは強い。

ただ、ギリシャも、ユーロ圏から追い出されたら、お金がなくなって破滅することはしってる。開き直りにも限界がある。最終的には妥協しなきゃ、成り立たなくなる。

政治家って大変

ドイツにせよギリシャにせよ、政治家は人気商売なので、落とし所が両者で決まっていたとしても「ギリギリまで、交渉しました。できる限りの努力は尽くしました」って、ポーズを取らなきゃいけない。めんどくさいもんだけど、そうしないと、選挙民から文句がでて、次の選挙で勝てなくなる。

結局のところ、

大騒ぎになったけど、返せる範囲で返す。ギリシも、改革案を一部やることで妥協。ドイツも、追い詰めたら、お金払わずデフォルトされたら、経済がパニックになるので、そこで妥協する。そんな感じかと思う。破綻したら、両者とも、ただでは済まないから。

Serendigity CC

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