移民問題やデフレで考えたこと。
人口が増えることで、デフレになってるんじゃないかという考察。
Brexitのひとつの理由に移民に職を取られ、失業したり、給与が下がるという問題があった。これは実はまわりまわってデフレとの関連性もあるんじゃないかと。
人を労働力と捉えると、総量が決まっている労働力を生産適齢年齢人口で取り合う。このように仮定するとデフレがどうして進むのかが推測できた。
人口爆発がデフレの原因。
1つの農畜産物や、製品やサービスを効率よく提供するための、労働力のを定義する。これを仮に1製品とする。
仮定条件 製品の原価は物事を単純化するために無視する。
労働者給与=労働力✕労働単価
製品価格=製品単価+労働者給与
製品利益=製品価格-労働者給与
利益を極大化するための手っ取り早い方法は労働者給与を下げること。
もちろん1人の労働者の提供できる労働力にも限りはある。労働人口が一定または、減ってゆくのであれば、労働力の価値が高まる。
でも今のように人口がどんどん増えてゆくと、労働力の価値はどんどん下がってゆく。供給が多ければ多いほど、その価格は下がるからだ。
製品やサービスを作るために、労働者は労働力を逆オークションしてゆく(されてゆく)のがデフレの根幹にある問題であると考えた。しかも人口が増え続ける(供給過剰)になればなるほど、労働賃金は下がってゆく。
移民を叩いても・・・
自分の国に移民が入ってきて仕事を持ってくってのはこれなんだろうな。結局は、自国内で目に見える形で低賃金労働しているのが目立つが故に、移民を叩く。
出て行かせたり、移民の流入を抑えても、目に見えない異国で、移民たちは働き、製品を作る。それが国内に流通すれば、結局のところ自国での雇用は増えない。賃金も上がらない。
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